福鬼 福瀬餓鬼

福鬼 福瀬餓鬼 updated 2012-01-04





古い話であるが、私が二十七歳の時お金が元でもう駄目かと思った事がある。母親が私を佛壇の前へ呼び「男は一生のうち三度チャンスがある。あんたはまだ一度も来ていない。くじけないで頑張りなさい。」と言って励ました。
今思い返すと、確かに一度目は工事現場の親方が助けてくれて、三年間働いて借金地獄から抜け出した。
二度目は三十四、五歳の頃中川一政(洋画家)に出逢った事である。西も東も解らない私に”芸術とは何ぞや”を二十年以上の時間をかけて教えてくれた。
還暦を過ぎた今、私の周囲が一日一日と変わって来た。何か三度目のラストチャンスが訪れる予感がしてならない。

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福瀬餓鬼の個展の開催が決定しました。

会期 平成24年6月26日から7月1日まで
会場 豊橋市美術博物館

詳細決りましたら、このページに掲載していきます。






Gaki Fukuse  福瀬餓鬼

1935年9月、富山県大沢野町生まれの「書、篆刻、墨彩」作家。
大岡晧崖氏に師事し、その後テーマを象形文字に求め、20年間に渡って中川一政画伯の薫陶を受ける。
1970年より日本各地で個展を開催し、1984年からはオランダ、中国、ドイツ等海外でも個展を開催。書のルーツである中国でも高い評価を受け、西安における作品展はテレビ番組でも紹介された。さらに、「書」だけでなく、「篆刻」「墨彩」「陶板」に及ぶ幅広い作品領域を持ち、独特の餓鬼ワールドを展開している。
また、独自のキャラクターが多くの人々を魅了し、講演会などで発揮される卓抜した話術にも定評がある。

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